共愛×スローシティprojectとは?

「共愛学園前橋国際大学×スローシティproject」とは、共愛学園前橋国際大学の学生が前橋の大胡・赤城エリアを中心に「スロー(持続可能で人間サイズの)まちづくり」を目指す取り組みです。

活動の始まりは2020年に発足した鈴木ゼミ3期生が作成した赤城スローシティエリアの散策マップ「ここすきマップ」から。赤城の自然や素敵なお店の魅力をたくさんの方に知ってもらうきっかけになりました。

2021年に結成した鈴木ゼミ4期生では、縁あって大胡の歴史ある古民家を活動の場として提供して頂きました。「せっかくならここで何かを残したい」そんなオーナーの願いを叶えるべく、私たちはこの古民家に「大胡ベース」と名付けて活動を始めました。ここでは「スローな暮らし」をたくさんの人に知ってもらうために四季折々の体験会を開催しています。

2022年4月からは、ゼミ・コース・学年に関係なく参加できる「学生プロジェクト kyoaislowcity」として再出発しました。現在は、4年生12名、3年生3名、2年生8名、1年生3名の合計26名で活動しています。

住み続けられるスローシティをめざして

2020年度には富士見地区の魅力的な店舗やスポットを学生目線で紹介した散策地図「ここすきマップ」の制作、2021年からは大胡地区の古民家活用事業への参加を通じて、地域で働く喜びと地域に貢献する事業遂行能力(SDGs 8)
「地域でうごき、地域をうごかす」という目的の下に、前橋・赤城スローシティの活性化にむけた教育活動を展開しています(SDGs11)
地産地消を実践する責任感あるグローカル市民の育成を目指します(SDGs 12)
当該エリアのフィールドワークで地域資源を掘り起こし、学びのプロセスと成果をホームページやSNSで発信し、地域とのパートナーシップを通して地域資源を活かしたもの・こと・サービスづくりを担います(SDGs17)